ベジぺディア by ベジクル業務用の野菜仕入れに活用すべき卸売業者ガイド

業務用の野菜仕入れに活用すべき卸売業者ガイド

業務用野菜の業者を徹底比較!オススメを紹介

「飲食店」「学校給食」など食を扱う
ビジネスには、食材の仕入れが欠かせません。
本サイトでは、野菜や果物を取り扱う
青果卸売業者に焦点を当てて、ご紹介します。

業務用野菜業者の決め手 Decisive factor

業務用野菜の業者を選定する際の決め手は「配送力」です。飲食店はいつでも決まったメニューを、ある程度一定量でいつでも提供することが求められます。一方で、野菜を含む農作物は天候・気候で収穫量が異なります。また市場の急な休業や、天災や事故などで配送に影響が出るなど、定期的で確実な野菜の仕入れが困難になる要因は多くあります。


安心して営業を続けるには、信頼できる卸売業者、言い換えれば「配送力」が高い業者とのつながりが必要不可欠です。


複数の生産者と契約しており安定した供給が見込める、自社でも野菜を適切な方法で貯蔵できる、国内にとどまらない広いネットワークを持っているなどの条件をクリアして初めて、「配送力」が高い、いつでも野菜を届けてくれる業者となりえます。

「配送力」の高さは、その業者が野菜卸売りとして高いレベルにあることを示す指標でもあるのです。

配送力の高さは折り紙付き!
青果卸売業者2つを紹介
fruit and vegetable wholesaler

おすすめ青果卸売業者2選を
さらに詳しくご紹介!

首都圏で青果卸売業者をお探しの方のために、配送力が高い2つの業者をご紹介します。
目的に合わせて業者を選べば、必ずご満足いただける結果が得られるでしょう。

ベジクル

ベジクルの基本情報

会社名
ベジクル株式会社
所在地
東京都大田区平和島6-1-1 TRC 物流ビルB棟BE1-2
TEL
03-5767-5977
URL
https://www.vegekul.com/

ベジクルの特徴

設備の整った物流センターとスピーディさが売りの自社配送システム

ベジクルの本社は市場から近く、かつ400坪もの広さのある物流センターを備えています。物流センターは冷蔵施設とベルトコンベアーにより、野菜の鮮度を保ちつつスピーディな仕分けを実現しています。


東京都心部を中心に30本の配送コースがあり、さらに配送のプロがロジスティックの観点で効率的な配送管理を行っています。

カット野菜やプライムエリアサービスなど選べるサービスも豊富

東京都心部(中央区・千代田区・港区・渋谷区・新宿区の一部)はプライムエリアサービスとしてきゅうり1本からの小ロット注文にも対応しています。業務用カット野菜にも対応しており、下処理から洗浄・殺菌、加工・包装までを一貫して徹底管理された工場内で行っています。

例えばこんな方に

小人数で運営している個人経営の飲食店、食材の高コストに悩んでいたり、食材に関する相談先を探していたりする飲食店などにおすすめ!

ベジクルのサービス内容

発注方法に関する情報
発注時間
24時間受付(発注の締め切り時刻は相談により調整可能)
注文方法
電話・ネット
値決めのタイミング
シーズン決め(3ヶ月)・年決め
配送に関する情報
主な対応エリア(順次拡大中)
東京都全域(奥多摩町、檜原村、島しょ部を除く)、千葉県、神奈川県、埼玉県(一部エリアを除く)
配送日
毎日配送・日曜配送可能・休市日配送可能
配送時間の指定
記載なし
主な仕入れ先
大田市場、豊洲市場、足立市場、築地市場 他20社
その他ベジクルに関する情報
カット野菜などの加工野菜対応
最小ロット数
記載なし
青果以外の日配品や梱包材の配送
肉・魚・米・酒に対応

フードサプライ

フードサプライの基本情報

会社名
株式会社 フードサプライ
所在地
東京都大田区東海1-3-6 プロロジスパーク東京大田6F
TEL
03-3790-8083
URL
https://www.foodsupply.co.jp/

フードサプライの特徴

産地との直接契約、複数の市場、自社農場で質・量ともに優れた仕入れ

多くの青果卸売業者が1つの市場のみを仕入れ先にしているのに対して、フードサプライは産地との直接契約に加え、市場も複数を回り、さらには自社農場も経営と、多彩な仕入れ先を揃えています。

その豊富な仕入れ先を活かして安定価格での安定供給を実現しているほか、一般のスーパーマーケットでは並ばないような新種・珍種の野菜も取り扱っています

自社ブランド専用の農地構築や物流コスト削減策の提案も

フードサプライは、産地情報やノウハウを還元して自社ブランド専用の農地構築のお手伝いも行っています。自社ブランド専用の農地を持つことで、生産段階からの野菜納品を把握できるうえ、他店舗との差別化も可能です。また、店舗や企業全体での野菜仕入れ量を徹底分析し、最も適した仕入先を提案します。一定量の食材を安定価格で仕入れすることで、物流コストの削減を実現します。

例えばこんな方に

他店との差別化を図っている飲食店、新しい品種や珍しい品種の野菜を扱いたい飲食店、物流コストの高騰に悩んでいる店舗経営者などにおすすめ

フードサプライのサービス内容

発注方法に関する情報
発注時間
記載なし(お問い合わせ時間:記載なし)
注文方法
記載なし
値決めのタイミング
1ヶ月・シーズン・年間
配送に関する情報
主な対応エリア
東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県
配送日
記載なし
配送時間の指定
記載なし
主な仕入れ先
産直70%、市場調達30%
その他フードサプライに関する情報
カット野菜などの加工野菜対応
最小ロット数
記載なし
青果以外の日配品や梱包材の配送
記載なし

首都圏の主な卸売市場 wholesale market

生鮮食料品の主な仕入れ先である「中央卸売市場」。この言葉は、ニュースなどでも耳なじみのある方が多いでしょう。首都圏には、東京都が設置する11の中央卸売市場(豊洲市場・食肉市場・大田市場・豊島市場・淀橋市場・足立市場・板橋市場・世田谷市場・北足立市場・多摩ニュータウン市場・葛西市場)があります。


ここでは、代表的な野菜の仕入れ先である4つの市場をご紹介します。

  • 豊洲市場

    (https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/toyosu/)

    80年余り首都圏の食材供給の拠点であった築地市場に代わり、2018年に開業した中央卸売市場です。
    広さは築地市場の約1.8倍で、国際基準に沿った安全管理が行われています。会議室、商談ブース、社員食堂に加え見学者デッキも備えており、関係者がさまざまな目的で利用可能です。

  • 大田市場

    (https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/info/03/)

    太田市場は、平成元年に青果の旧神田市場・荏原市場、水産の大森市場が統合されて開設しました。
    青果部・水産物部・花き部の3部門を有する総合市場で、約40万平方メートルの広大な敷地を有しています。
    青果部・花き部では、日本一の取扱規模を誇り、大田市場での決定価格が全国の市場の指標とされています。

  • 北足立市場

    (https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/info/09/)

    北足立市場は、青果物と花き部を併設した区部北東部における青果流通の拠点です。 首都高速川口線の足立入谷インターに近く、日暮里・舎人ライナーの舎人公園駅からも徒歩10分と、アクセス条件が良好な中央卸売市場です。立地に優れたメリットを活かして、毎年秋に「市場まつり」が開催されています。

  • 食肉市場

    (https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/info/02/)

    東京都内、11箇所の中央卸売市場の中で、唯一、お肉を取り扱う市場です。
    牛肉や豚肉の生産を行う「と場」と、これらの製品を取引する「市場」があります。
    取扱高の規模は、食肉市場として全国一を誇ります。立地も品川駅の南口に近接し、東京都民をはじめ一般消費者に、安全・安心して食べられる食肉を安定的に供給しています。

青果卸業者を選ぶ上で押さえておきたい4つのポイント Four Key Points to Keep in Mind

青果卸業者の選び方を4つのポイントでまとめました。
それぞれの文言をクリックすると、詳細ページが開きますので、ご確認ください。

  • 1. 得意な業態や、特定分野で取引実績が豊富な業者を選ぶ

    「飲食店に特化している」「最小ロットでも対応可能」など、目的に合わせて業者を選定するのがおすすめです。

  • 2. 仕入れコストで選ぶ

    仕入れ値の変化や物価の高騰などの原因・対策を紹介しています。
    コストの観点から見た業務用野菜の卸業者を選定する際のポイントを、簡単に紹介しているので、原価を抑えるのに苦労している企業様はご参考ください。

  • 3. カット野菜に対応している業者で選ぶ

    カット野菜の活用で、仕込みに必要な人件費を削減できます。
    「オーダーカット」「最小ロット」など、カット野菜に対応している業者も簡単に紹介しています。

  • 4. スマホに対応している業者で選ぶ

    普段使っているスマートフォンで簡単に発注業務ができると、隙間時間でもサクッと対応でき、日々の営業がスムーズに進むでしょう。
    スマートフォンに対応している、おすすめの業者も紹介しています。

【全般】野菜の仕入れるための基礎項目をご紹介 Introduction to Basic Knowledge

野菜を仕入れる際、知っておきたい基礎事項をまとめました。

最低限押さえておき、野菜の仕入れで参考にしてください。

【業種別】業務用野菜を仕入れる際に重視すべきポイント Key Points for Procurement

業種・業態にあわせて、業務用野菜の仕入れポイントをまとめました。

昨今の在宅需要から、デリバリーに特化した「ゴーストキッチン」という業態も多く存在します。


ポイントを押さえて、自身のビジネスにお役立てください。

野菜の基礎知識を押さえよう Basic Knowledge of Vegetables

ビジネスに野菜を取り入れるうえで、必要な基礎項目を押さえておきましょう。

業務用野菜の仕入れ先・首都圏の青果卸売業者 Produce Wholesalers

  • ベジクル

    ベジクルは、司企業株式会社を前身とする業務用野菜を中心とした卸売企業です。スーパーマーケットを運営する司商事などのグループ全体での年商は40億円を超えます。ベジクルは老舗の伝統と経験、最新のITツールやデジタルテクノロジーを融合させ、多くの利便性の高いサービスを提供しています。

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  • 壁谷青果

    壁谷青果は、東京の池袋駅近くに店舗を構える老舗の青果店です。新鮮な野菜はもちろん、珍しい野菜・果物も取り扱っており、さまざまなレストランや飲食店に提供しています。「壁谷の野菜なら大丈夫」をモットーに、新鮮な野菜と充実したサポートをお客様に届ける野菜仕入れ業者です。

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  • フードサプライ

    フードサプライは、関東圏を中心に飲食店に向け野菜の卸売を展開している企業です。生産者と消費者をつなぐ架け橋となることを企業の目的をしており、単なるサプライヤーとしてだけではなく、店舗のニーズに合わせて商品の紹介を行うなどコンサルティング的な働きかけも行っています。

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  • IGS

    IGSは「こだわり野菜」に力を入れています。一般野菜・果物を幅広く取り扱っており、自社配送・宅配便を併用して、全国へ「こだわり野菜」を発送しています。
    また、業務用の八百屋でありながら、どのような野菜も1ロットや1パックからのお届けが可能です。

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  • マチルダ

    マチルダは、飲食店との取引をメインに野菜を卸す野菜仕入れ業者です。社長自ら全国の産地に出向き、作付けの計画について生産者と直接相談する機会を設けています。その際にシェフやバイヤーのニーズを生産者に直接伝えることで、安定した栽培や供給につなげる工夫をしているのです。

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  • デリカフーズ

    デリカフーズは、青果物流通業唯一の東証スタンダード上場企業です。そのため、信用度や知名度は業界トップクラスといえます。デリカフーズでは自然災害や物流網のトラブルの影響を最小限に留められるよう、仕入れ・品質管理・物流の効率化を図り、多くの顧客企業からの信頼を得てきました。
    業界をリードするノウハウとブランド力を併せ持つ企業といえるでしょう。

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  • 久世
    フレッシュ・ワン

    久世フレッシュ・ワンは、豊洲・大田・横浜と、3箇所の主要市場で生鮮品の仕入れをしています。主要3市場での仕入れにより高い商品集荷力を有しており、年間を通じて充実した野菜の提供が可能です。旬の野菜や普段から目にする定番の野菜だけでなく、珍しい野菜やこだわりの野菜など豊富で幅広い生鮮品ラインナップを取り揃えています。また、それらを常に安定して仕入れられるため、多くの飲食店から厚い信頼を得ています。

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