ベジぺディア by ベジクル業務用の野菜仕入れに活用すべき卸売業者ガイド

業務用の野菜仕入れに活用すべき卸売業者ガイド

八王子市で利用できる野菜卸業者や、直売所を紹介

首都圏の対応エリアごとに業務用野菜仕入れ業者を分類
八王子市で利用できる野菜卸業者や、直売所を紹介
更新日: 2023年09月07日 公開日: 2024年04月10日

八王子市では数多くの野菜が栽培、収穫されています。この記事では、八王子市の野菜を紹介すると共に、野菜の卸業者や八王子で収穫された野菜が販売されている直売所も紹介します。

八王子市の野菜を紹介

八王子は都内一の農業生産高を誇る地域で、数多くの野菜が収穫されます。
記事の初めに八王子で収穫される主な野菜と、八王子で栽培されている伝統野菜をご紹介します。

八王子市で収穫される主な野菜

八王子市内で収穫される野菜は地域によって異なり、おもにトマトやなす、ほうれん草、きゅうり、だいこんが収穫されます。
八王子地区で収穫される野菜の例を以下にあげます。

・トマト
・きゅうり
・なす
・ほうれん草

八王子市は都内一の農業生産高を誇り、トマトやなすは東京都内の40市町村で収穫量が1位です。
その他、加住地区でとうもろこしやしいたけ、浅川・由井・横山地区でだいこんが収穫されます。

八王子市の伝統野菜

伝統野菜とは、その地で古くから継続して作られ、その土地の気候や風土に合った野菜として定着したものを指します。
東京にも伝統野菜があります。「江戸東京野菜」と呼ばれ、江戸時代から昭和にかけての固定種野菜や、在来の栽培法が起源となった野菜です。
八王子の地名が付いた「江戸東京野菜」には、以下の3種類があります。

・川口エンドウ
・八王子ショウガ
・高倉ダイコン

八王子市で野菜が仕入れられる業者を6つご紹介

八王子市にある野菜卸業者は、注文方法や注文回数に関して柔軟に対応してもらえるところや、市内であれば無料で配送してもらえるところなど、それぞれの特徴があります。
ここからは、八王子市にある野菜卸業者を4つご紹介します。

株式会社 青屋

参考:https://www.aoya-yasai.com/

株式会社青屋は、新鮮な野菜や果実の配達を専門にする八百屋です。
配達は飲食店や病院、社会福祉施設、学校に対応しています。八王子、多摩、相模原エリアの配達に特化しており、「柔軟な対応力」が強みの会社です。
決まった注文書はなく、「費用を抑えたい」「野菜の質にこだわりたい」といったさまざまな要望に応じて対応しています。
また、注文方法はメールやFAX・LINE・インフォマートなど複数あります。毎日の注文から月に1回の注文まで相談可能です。

株式会社 協栄日生青果

参考:https://www.kyoueinisseiseika.com/

株式会社協栄日生青果は、野菜やカット野菜の配達を365日、対応している会社です。
配達地域は八王子市・日野市・府中市・小金井市・多摩地区全般で、学校や老人ホーム、病院に配達をしています。
取り扱っているカット野菜は、人参や玉葱、大根、さつま芋があります。乱切りや短冊切り、せん切りなど、野菜に応じて切り方は数種類あり、サンプルの提供にも対応可能です。野菜の皮があらかじめ剥かれた状態や、洗った状態での配達もしてもらえます。

フルーツショップ セキネ

参考:https://xs5963.xsrv.jp/248shop03/portfolio/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E3%80%80%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%8D

フルーツショップ セキネは、国内産の野菜や果物を販売しているお店です。
贈答用から家庭用まで、多種多様で新鮮な青果物を取り扱っています。八王子市内であれば金額に関わらず、無料で配送してもらえます。
平日は1日1品、自家製のお総菜も販売されているため、買い物のついでにその日のおかずも一緒に購入可能です。

ハーヴェストアース

参考:https://harvest-earth.jp/

ハーヴェストアースは、注文を受けてから収穫し、発送する会社です。創業してから長年、原材料や食品にこだわり続けています。農薬と化学肥料不使用で栽培された「健康的な食品」を取り扱うことで「生活習慣病の予防や改善」「食品ロスの減少」に力を入れてきました。自然農法栽培で収穫した新鮮な野菜は、予約注文で届けてもらえます。加えて、ジュースやジャムの加工品も販売しています。

多摩雄大

多摩雄大は「鮮度」「製品」「清潔」「正確」「誠実」にこだわっている会社です。クオリティの高い製品を確実に配送するために、工場においても強いこだわりを持っています。
カット野菜やカットフルーツに加え、スチーム野菜も取り扱っています。野菜は工場内で加工しており、安心感の強い会社です。

高橋青果

立川市を中心に、西東京地域と神奈川県、埼玉県の一部地域に対応している会社です。保育園や病院、介護施設など幅広い取引先に対応していますが、特に保育園や学校に特化しています。
小ロット販売にも対応しており、小売店や個人での経営にも活用できます。柔軟な対応が可能なため、要望がある場合は一度相談してみるとよいでしょう。

八王子市で野菜が買える直売所や市場を4つご紹介

八王子市は、地元で生産された農産物をその地で消費する「地産地消」を推奨しています。
市内には直売所や市場が多く、八王子市で収穫された新鮮な地元野菜が購入可能です。
ここからは、八王子市にある直売所や市場を4つご紹介します。

もぐもぐランド

もぐもぐランドは壁面の赤いトマトが特徴的な施設です。農地の上に建てられていています。農産物のアップサイクルや新規就農者支援、地産地消に取り組むための拠点として2022年7月に開店しました。
建物1階には地元農家の野菜や、加工品を購入できる直売所があり、建物の2階部分は体験型講座やセミナーを開催できるイベントスペースが用意されています。
テラスにはベンチがあり、買い物帰りに畑風景が目の前に広がる場所で、一休みができます。

道の駅 八王子滝山

道の駅八王子滝山は、東京唯一の道の駅であり、東京にとって初めての道の駅です。八王子で育てられた野菜や果物など、多くの「東京の恵み」が販売されています。
農産物直売所の他にも、地元食材を使ったお総菜やジェラートも味わえます。例えば、東京のブランド豚「東京X」のもつを使用した「もつ煮」や、自家農場で育てたブルーベリーを使用した「ブルーベリージェラート」です。
地元生産者の方が真心込めて作った「旬の農産物」のおかげで、都内にいながら地産地消の食生活ができます。

JA八王子 ふれあい市場

JA八王子ふれあい市場は、JR八王子駅から約1.5キロの場所にある市場です。かつてはこの場所で朝市が開かれており、そのルーツを持つ直売所です。店先には水産物の販売所もあり、新鮮な食材が多く並びます。
旬の時期が短い「とうもろこしや枝豆」などはその日に収穫された瑞々しさが実感でき、買い物客からは大変好評です。また、午前中に商品が少なくなれば午後には畑から直接持ってきてもらうこともあります。

JA八王子 園芸センター

JA八王子園芸センターは、農家の新鮮な野菜が並ぶお店です。八王子産の農畜産物以外に植木や花、園芸資材も取り揃えています。2022年4月にリニューアルされた植木展示場は区画を変更しており、ゆっくりと植木の選定が可能になりました。
年末年始以外は無休で営業しており、いつでも採れたての新鮮な野菜を購入できます。HPには野菜を使用したレシピが紹介されていて、野菜料理を作る際の参考にできます。

まとめ

この記事では、八王子市で収穫される野菜や仕入れ業者、野菜の直売所について紹介しました。
さまざまな野菜が収穫されている八王子市には、伝統野菜が3種類あります。
八王子市は地産地消を推奨しています。直売所や市場には地元野菜が多く販売され、どれも新鮮です。八王子市で野菜を購入する際には、一度利用してみてはいかがでしょうか。
なお、飲食店の仕入れが直売所や市場で間に合わない場合は、野菜仕入れ業者の活用がおすすめです。

大田市場に拠点があるベジクルでは、八王子市への業務用野菜の配達に対応しています。市場だけでなく、仕入れルートを複数構築していて、珍しい野菜も提案可能です。野菜の仕入れにお困りの際は、ぜひ一度お問い合わせください。
お問い合わせは、お電話、メール、フォームから24時間受け付けております。

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