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業務用の野菜仕入れに活用すべき卸売業者ガイド

千葉県は農林産物が豊富!おすすめの野菜仕入れ業者をご紹介

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千葉県は農林産物が豊富!おすすめの野菜仕入れ業者をご紹介
更新日: 2023年09月06日 公開日: 2024年03月12日

「農林水産物王国」の異名がつくほど、千葉県は農林水産物が豊富です。
本記事では、千葉県で生産量の多い野菜や、千葉県ならではの農産物、千葉県の野菜仕入れ業者や直売所をご紹介します。
千葉県は三方を海で囲まれ、気候は温暖、豊かな自然環境に恵まれ、国内生産量1位を誇る農林水産物が数多く存在します。
また多くの農林水産物が、全国10位以内の生産量を誇っています。

千葉県ならではの農作物を紹介

千葉県ならではの農作物といえば、落花生が有名です。
県内全域で生産されており、千葉県の重要な基幹作物です。落花生の全国シェアは、70%以上を占めています。
びわも、千葉県の特産果樹として有名です。
主な産地は南房総地域で、そこで栽培されたびわは「房州びわ」と呼ばれます。大粒でみずみずしく、上品な甘さが特徴です。長崎の茂木びわと並び、びわの二大産地に数えられています。
梨も、千葉県が誇る農作物の1つです。
千葉県における梨の栽培は江戸時代から続く歴史があり、主力品種に「幸水」「豊水」があります。栽培面積は1,420ヘクタールで、2位の長野県の700ヘクタールの2倍以上です(令和2年時点)。

生産量が日本一の野菜を紹介

令和2年農業産出額によると、国内生産量1位を記録した野菜は8品目あります。
産出額・全国に占める割合とともに、その8品目をご紹介します。

野菜の名称産出額/全国に占める割合
だいこん107億円/14%
かぶ29億円/25%
さやいんげん47億円/17%
みつば9億円/15%
しゅんぎく15億円/11%
落花生80億円/85%
マッシュルーム19億円/31%
日本梨87億円/12%

千葉県に本社や支社をかまえる野菜仕入れ業者5選

千葉県は農作物の生産量が多く、千葉県に本社や支社を構える野菜仕入れ業者も質・量ともに揃っています。
今回の記事では、特徴の異なる5つの業者をご紹介します。

株式会社松戸大栄青果

参考:http://www.daieiseika.com/

株式会社松戸大栄青果は、昭和43年設立(旗揚げは昭和35年)の歴史ある野菜仕入れ業者です。仕入れ先・品揃え・取引先の幅広さが特徴です。

・全国から海外まである仕入れネットワーク
定番野菜から希少野菜・ブランド野菜まで、品揃えが豊富です。
季節や自然災害の影響による収穫量の増減も、仕入れネットワークの広さでカバーできるため、安定価格・安定供給を実現しています。

・全国配送対応
配送は、自社便あるいは宅配便で行います。野菜の鮮度が保てるよう、自社便は冷蔵車を使用し温度管理を徹底しています。宅配便は、温度管理可能な業者を利用しています。

・幅広いニーズに対応
上記2点の特徴により、幅広いニーズに対応が可能です。それに加え、注文は小ロットから大ロットまで対応しています。
小売店や個人経営飲食店、セントラルキッチンや学校・病院などの施設、チェーン展開しているスーパーマーケットなど、取引先は多岐にわたります。
それぞれの顧客のニーズに合わせ、野菜の提案・提供が可能です。

株式会社大千

参考:https://www.daisen-chiba.com/

株式会社大千は、昭和51年創業の野菜仕入れ業者です。千葉県を中心とした独自のネットワークを日本各地に持ち、目利きのベテランスタッフを多く擁しています。

・「良いモノ」にこだわった仕入れ
信頼できる生産者のみと提携。安心・安全、栄養価が高く、美味しい青果を仕入れています。さらに生産者に新しい野菜の栽培や新メニューを提案し、生産者の悩み解決にも関わっています。

・「より良いものをお届けする」ことへのこだわり
卸業務においては、仕入れから発送までの記録を残すトレーサビリティシステムを導入。青果の品質管理を徹底的に行い、顧客からの信頼を獲得しています。

・幅広い取引先
大手スーパーを中心に、八百屋や飲食店、学校給食用にも卸しています。
国の入札にも参加できる全省庁統一資格も取得し、官公庁へも青果を届けています。

株式会社ちばとみさと

参考:http://www.chibatomisato.co.jp/

株式会社ちばとみさとは、「地域の為に出来ること」の想いのもと、生産者と消費者の橋渡しとなれるよう事業を営んでいる地域密着型の会社です。

・会社と農家の距離が近い
本社・事業所・冷蔵センターがある、千葉県富里市近隣地域の農家と契約しています。
ホームページでは野菜生産者の紹介もされており、真心込めて作られた、安心で良質な野菜を消費者の元へ届けることに重きを置いています。

・取引先は千葉県中心
千葉県内の大手スーパーが主な取引先です。仕入れた野菜をいち早く消費者の元へ届けられます。

株式会社関根商店

参考:https://www.sekine-shouten.jp/

株式会社関根商店は、全国に契約農家があり、新鮮・高品質な野菜の仕入れネットワークを構築しています。「農家さんあっての関根商店」を基本方針とし、農家の繁忙期には社員が収穫を手伝いに出向くなど、生産者との信頼関係を大切にしている会社です。

・鮮度を保つための設備が充実
冷蔵倉庫を4つ所有し、総面積は300坪を超えます。冷蔵倉庫はフロアごとの温度管理が可能で、さらに管理担当社員が毎日倉庫内の温度と湿度を点検して野菜の品種に合わせた適温保管が実現しています。

・信頼のおける出荷・納品方法
配送は地元の運送業者と専属契約をし、配送状況は関根商店でも随時把握しています。顧客の要望に応じた納品方法や、野菜を大切に取り扱うノウハウを心得たドライバーが配送を担当しています。

株式会社さんひで

参考:https://www.sanhide.com/

株式会社さんひでは、安心・安全・健康にこだわった業者です。仕入れ先は、個人生産者からの直送や卸売市場・輸入成果物商社など、多岐にわたります。

・有機・減農薬栽培野菜へのこだわり
消費者の安心や健康へのニーズと、生産者の有機・減農薬栽培への想いを結びつける役割を担っています。

・徹底した温度管理
野菜の鮮度を保つため、入庫時の品温管理を徹底しています。さらに出庫時にも品温を計測しています。

・多彩な要望に応える対応力
主な納品先は、飲食店・宿泊業者・小売業者です。大ロットの定期利用から、小ロットやスポット注文まで受注可能です。少量・多品種の納品や、価格を抑えた規格外サイズにも対応しています。

千葉県の直売所を3選ご紹介

消費者が新鮮な野菜を入手できる場所は、直売所です。
農林水産物が豊富な千葉県だけあって、直売所は100ヶ所以上にのぼります。
本記事では、そのなかから3つをご紹介します。

千葉県のJA直売所|ファーマーズマーケット

2023年現在、千葉県内には16ヶ所にJA直売所があります。毎日、旬の野菜・果物が数多く並びます。
地元の生産者が毎朝直接出荷しているため、鮮度も抜群です。安心・安全な農産物を出荷している証として、農家さんの名前も公開されています。

勝浦朝市|朝市

勝浦朝市は、岐阜県の高山・石川県の輪島とともに日本三大朝市と呼ばれています。勝浦朝市は天正19年(1591年)に当時の勝浦城主が産業復興のため開催し、それ以来続く歴史ある朝市です。
旬の野菜や果物だけでなく、魚介類や花、工芸品なども販売されています。
開催時間は毎朝6時から11時まで(定休日の水曜日と元旦を除く)です。月の上旬は勝浦市浜勝浦(浦下本町朝市通り)で、下旬は勝浦市勝浦(仲本朝市通り)で開催されています。

みのりの郷東金|道の駅

みのりの郷東金には、東金市近郊の朝採れ野菜や特産品などを販売する「東金マルシェ」があります。東金市(とうがねし) の農産物の種類は豊富で、春夏秋冬、その時に旬を迎える青果が目白押しです。
メロンやスイカなどが旬の時期には、ギフトボックスが用意されていることもあります。地方配送可能なため、お中元やお歳暮などにもおすすめです。いちご園が併設されており、収穫時期にはいちご狩りも楽しめます。1月1〜3日を除いて、年中無休です。

まとめ

千葉県の農産物や野菜仕入れ業者についてお伝えしました。千葉県の農産物がいかに豊富かご理解頂けたのではないでしょうか。千葉で飲食店を経営する際は、野菜に力を入れることがおすすめです。野菜仕入れ業者を選ぶ際は、各業者の特徴を比較して最適な業者を選びましょう。

ベジクルでは、千葉の飲食店まで業務用野菜の配送に対応しています。業界に先駆けてインターネットで注文を受け付けるサービスを提供してきたため、スムーズな対応が可能です。LINE、インフォマート、FAXなどさまざまなデバイスで簡単に注文ができます。野菜仕入れ業者選びにお悩みの際は、ぜひ一度お問い合わせください。
お問い合わせは、お電話、メール、フォームから24時間受け付けております。

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