ベジぺディア by ベジクル業務用の野菜仕入れに活用すべき卸売業者ガイド

業務用の野菜仕入れに活用すべき卸売業者ガイド

旬彩坊|ブランド野菜の取り扱いも豊富な仕入れ業者

業務用野菜の仕入れ先・首都圏の青果卸売業者
旬彩坊|ブランド野菜の取り扱いも豊富な仕入れ業者
更新日: 2023年09月05日 公開日: 2024年04月09日

旬彩坊は、幅広い業務用野菜を取り揃えている卸売業者です。飲食店から施設の食堂までさまざまなニーズに対応し、野菜・果物の配送を行っています。
本記事では、旬彩坊の強みや取引の仕方について詳しく解説します。

旬彩坊とは|会社概要

「合同会社 旬彩坊」とは、平成20年3月に設立された、業務用の野菜・果物を販売している会社です。
豊洲市場や各地方の市場、各県の個人農家から野菜・果物を仕入れています。仕入れた野菜・果物は、ホテル・医療施設・居酒屋レストランなど幅広く納入しています。
その他、旬彩坊では、果物の全国通信販売や青果小売店へのコンサルティング業務にも取り組んでいます。

9割以上がリピーター

旬彩坊の顧客は、93%以上がリピーターで占められています。
高いリピート率の理由として、旬彩坊では価格や品質、対応の全てにおいて改善案の提案をしていることが挙げられます。

・小ロット取引の提案
・仕入れ方の見直し
・業務コストの削減
・珍しい野菜の提供

旬彩坊は、顧客1人1人と向き合うことで、それぞれのニーズにあった提案をしています。そのため、顧客満足度が高く、リピーターの獲得につながっているのです。

配達対応エリアは首都圏

東京23区全エリアで、配達対応しています。
その他、武蔵野市・町田市・神奈川県・千葉県・埼玉県など、東京都以外にも首都圏を中心に配達可能です。
ただし、現在さいたま市の一部エリアは物流が飽和状態にあり、新規取引が難しい状態です。

旬の野菜を発信

旬彩坊の公式HPでは、旬の野菜をわかりやすく発信しています。
毎月のブログで、季節ごとにおすすめの業務用種野菜の情報を更新しています。ブログ内では、野菜の特徴や、食べ方のポイントなども紹介されています。
2023年6月のブログでは、「コリンキー」という普段あまり馴染みのない野菜が紹介されています。コリンキーとは、生食用に改良されたカボチャです。
コリンキーはサラダ・天ぷらやフライ・自家製ジャム・漬物にするとよいそうです。
馴染みのない野菜を仕入れたいとき、おすすめの調理方法を知りたいときに、旬彩坊のブログを覗いて参考にしてはいかがでしょうか。

旬彩坊の強み

旬彩坊には、他の卸売業者にはない、たくさんの特徴があります。
本章では、旬彩坊ならではの強みを4つご紹介します。

小ロット取引に対応

旬彩坊では、取り扱っているすべての野菜・果物で小ロット対応が可能です。
もちろん材料は、一度に大量仕入れすることが定石です。しかし、小規模な飲食店や試作料理を作る際には、大量仕入れはためらわれるでしょう。その様な時に、小ロット購入は買い手の味方になります。
旬彩坊では、顧客の仕入れ方法の見直しに貢献している会社です。
保管場所に限りがある、または在庫コスト削減を希望している飲食店は、ぜひ旬彩坊の利用をおすすめします。

直産ブランド野菜の取り扱い

最近、注目を集めているブランド野菜、鎌倉野菜のお届けが可能となりました。鎌倉野菜とは、鎌倉と鎌倉に隣接する横浜市栄区の一部で栽培される野菜のことです。
鎌倉野菜は仲卸を通さず直接販売や直卸が多いため、飲食店への直接取引が困難でした。
しかし、旬彩坊では業務提携によって、顧客へのお届けができるようになったのです。
自社農園や協力農家によって栽培された鎌倉野菜は、カットのサイズや種類など、顧客の要望に合わせた対応が可能です。
旬彩坊では、町田野菜も取り扱っています。
東京都町田市では、町田産農作物のブランド化を目指して、町田市で生産記録などの管理を元に生産している農作物を「まち⭐︎ヘジ」と名付け、認定された農作物にシンボルマークを付けています。
旬彩坊では、唯一の「まち⭐︎ヘジ」卸売業者として認定を受けており、旬彩坊から町田野菜を仕入れた店舗も「まち⭐︎ヘジ」のシンボルマークが表示可能です。
その他、湘南野菜・千葉野菜・三浦野菜など、複数の直産ブランド野菜がお届け可能です。

オーダーメイドのカット野菜

野菜のカット工程は、調理場所の確保や下処理に手間がかかるなど、作業コストがかかります。人件費や作業コスト削減の要望に応えるべく、旬彩坊ではオーダーメイドでカット野菜を販売しています。
カット野菜の種類は、キャベツ・ジャガイモ・玉ねぎ・大根など多岐にわたります。
また、カット方法も、みじん切りやせん切りなど幅広く対応しており、希望通りのカットを行った仕入れが可能か相談するとよいでしょう。
旬彩坊で取り扱っているカット野菜は、提携工場から全て仕入れており、複数会社と取引しています。各社の強みを最大限に引き出しているため、低価格でスピード感のあるカット野菜をお届けできるのです。

バーニャカウダーメニューの提案が可能

バーニャカウダーとは、イタリア・ピエモンテ州の有名な冬料理です。旬彩坊では、バーニャカウダー専用のセット商品を取り扱っています。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎなどのベーシックな野菜は、バーニャカウダーでは定番ですが、「いつも似たような野菜の種類ばかりになってしまう」や「もっと野菜の種類を増やしたい」などのお悩みを、旬彩坊では解決します。野菜のプロフェッショナルが厳選して仕入れているため、他の場所では買えない野菜が簡単に手に入ります。
旬彩坊では、独自の仕入管理と仕入ルートにより、安価でバーニャカウダーセットを提供しています。また、野菜のサイズや等級など顧客の要望を細かくヒアリングしているため、毎月の購入金額を抑えた提案も可能です。

旬彩坊との取引

旬彩坊では、それぞれの顧客に合わせて適切な提案をしています。
では旬彩坊と取引を始めるためには、いったいどのようにすればよいのでしょうか。
本章では、旬彩坊との取引の方法をご紹介します。

電話・FAXや公式ホームページから問い合わせる

旬彩坊のホームページには電話番号、FAX番号が載せられており、電話は9時から15時まで受け付けています。なお水曜・日曜・祝日は定休日です。
また公式ホームページの「新規のお客様」ページには、メールの問い合わせフォームもありますので、そこから問い合わせるのもよいでしょう。

営業担当と複数回打ち合わせ

基本的には、旬彩坊の営業担当者が直接出向き、2回程度打ち合わせを行います。
まずは、現状の仕入れ状況を把握し、さらにご希望の商品や納品日時等をヒアリングします。打ち合わせを1度だけで済まさずに、複数回行うことで、顧客それぞれの要望やニーズをしっかりと把握しようとする点が、旬彩坊の特徴です。
作業効率を少しでも向上できるような改善案の提供を、常に目指しています。

LINEの活用

旬彩坊では積極的にLINEを活用しており、LINEからでも発注が可能です。
旬彩坊は、深夜から営業しているので日中の問い合わせは15時までですが、LINEであれば、いつでもメッセージの送信ができます。
さらに、LINEで担当者にも相談することが可能です。旬彩坊の担当者との距離が近く、何かあればLINEを通じて直接問い合わせができます。
このような体制が、旬彩坊の強みといえるでしょう。

野菜ソムリエやベテラン仕入れによる目利き

旬彩坊は野菜卸売のプロフェッショナルであり、野菜ソムリエやベテランの仕入れ担当者が在籍しています。そのため、カット野菜やこだわり野菜、伝統野菜などについて、それぞれ最適な提案が可能です。
さらに業務用野菜・果物の仕入れに関する悩みをしっかりと聞き、解決する卸売会社が旬彩坊です。野菜卸売のプロフェッショナルに、仕入れに関する相談をしてみてはいかがでしょうか。

契約して即日納品可能

旬彩坊では、契約したその日に納品が可能です。
商品の内容としては、スタンダードな野菜・果物だけではなく、入手困難なものや、旬の時期が違う野菜にも対応しています。急な野菜や果物の仕入れをしたいとき、旬彩坊はスピード感のある配達が可能であるため、非常に助かりますね。また、旬彩坊では野菜の鮮度や質を保つために、定温設備も備えています。
丁寧な保存方法と即日納品というスピード感を持った対応で、より新鮮な野菜・果物をお届けできます。

まとめ

旬彩坊は、普段馴染みのない野菜や果物も取り揃えています。さらに、顧客それぞれに寄り添った改善案を提案できる野菜卸売会社です。

ベジクルは、創業70年以上の歴史と実績を誇り、全国100社以上の提携パートナー企業と連携しています。
「野菜の仕入れ先を探してコストダウンしたい」「旬の野菜の提案が欲しい」など、お困りごとがあれば、ぜひご相談ください。
ベジクルがサポートすることで、「仕入れコストを最大20%削減」「旬の野菜を安定的に仕入れ」「調理業務の効率化」などのメリットが期待できます。
お問い合わせは、お電話、メール、フォームから24時間受け付けております。

TOPへ戻る

関連記事

to top